第11回バイオマス変換触媒セミナー 「化学原料転換としてのバイオマス利用の可能性」

主催 触媒学会(バイオマス変換触媒研究会)、北海道大学触媒化学研究センター
共催 触媒学会(規則性多孔体研究会)
日時 平成24年8月7日(火) 14:00‐8日(水) 12:00
場所 8月7日 14:00‐17:00 とかちプラザ
   〒080-0014 帯広市西4条南13丁目1番地
   http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/tokachiplaza/a600110tokachiplaza.jsp
   8月8日 10:00‐12:00 北海道バイオエタノール株式会社十勝清水工場
   〒089-0103 北海道上川郡清水町字清水第1線73-2
   http://www.h-bioethanol.jp/hbiohp0003/hbiohp002/hbiohp0020.html

[内容]
講演3件と施設見学会を実施します。初日の7日は、化学原料転換としてのバイオマスの可能性について触媒を活用した最新の研究を3名の講師の先生に紹介していただきます。二日目の8日は「平成19年度農林水産省バイオ燃料地域利用モデル実証事業(バイオエタノール混合ガソリン事業)」で事業化したバイオエタノール製造工場を見学します。バイオマスを化学原料として捉える場合、出発原料としてのバイオエタノールは極めて重要な物質です。そこで、実際の製造工場から得られる知見は重要なものと考えて見学会を実施します。
また、初日の講演会終了後、18時より交流会を予定しております。

[講師および演題]
福岡淳(北海道大学)
 「固体触媒法リグノセルロース分解による化学品合成」
岩本正和(東京工業大学)
 「バイオエタノールをプロピレンに変える」
五十嵐哲(工学院大学)
 「水蒸気改質を中心とする水素製造プロセスの現状と将来」

[費用]
参加費  触媒学会会員4,000円、非会員10,000円、学生1,000円
交流会費 3,000円程度

[申し込み・問合せ先]
増田隆夫 (北海道大学工学研究院有機プロセス工学部門教授)
E-mail: takao(at)eng.hokudai.ac.jp
Tel: 011-706-6550, 〒060-8628 北海道札幌市北区北13条西8丁目)
7月13日(金)までに参加申し込みを(交流会参加可否を含め)してください。