宮古島バイオエタノールプロジェクト見学会・講演会

サトウキビからのエタノール生産の実証プラントの見学と、プロジェクトの詳細・バイオマスの最新利用技術に関する講演会を行います。ゼオライト膜による脱水が採用されていることも併せて、バイオマス利用の実際と規則性多孔体利用の最新技術を見学できる貴重な機会となります。皆様ふるってご参加ください。

主催:触媒学会 バイオマス変換触媒研究会・規則性多孔体研究会
日時:2010年1月12日 13:00-20:00
場所:沖縄県宮古島市 沖縄製糖株式会社宮古工場内バイオエタノール生産設備(講演会は生産設備近郊の公民館で開催する予定です)
参加費: 触媒学会員 8,000円
     一般   15,000円
     学生    5,000円
     (当日現地で徴収します)
問い合わせおよび申込先:早稲田大学先進理工学研究科応用化学専攻 松方正彦
申込方法: 参加者氏名、御所属、連絡先(TEL&FAX, e-mail)を明記の上、上記までお申し込み下さい。
定員: 30名(定員に達し次第締め切りますので、お早めにお申し込みください)
宿泊先:1月12日チェックイン 1月13日 チェックアウトでホテルサザンコースト宮古島を人数分予約してあります。(TEL:0980-75-3335 FAX:0980-75-3345、1泊朝食付き 6,500円)
他の宿泊施設に宿泊をご希望の場合、また、前後泊をご希望の場合には、申し込みの際にお知らせください。宿泊料は参加費に含まれていませんので、各自でお支払いをお願いします。

プログラム
―講演会―
13:00〜13:20 宮古島バイオエタノールプロジェクトの概要
         バイオエタノールプロジェクト推進室 室長 奥島憲二氏
13:20〜13:40 宮古島産糖蜜の発酵技術の開発
         バイオエタノールプロジェクト推進室 プロセスエンジニアリングマネージャー 喜世盛正春氏
13:40〜14:00 ゼオライト膜の応用によるエタノール濃縮プロセスの省エネルギー
         バイオエタノールプロジェクト推進室 技師長 池田史郎氏
14:00〜14:15 バイオエタノールのLCA
         バイオエタノールプロジェクト推進室 技術統括マネージャー補佐 稲田雄二氏
14:15〜14:30 質疑応答
14:30〜14:45 休憩
14:45〜15:15 触媒による多糖類バイオマスの分解反応 高知大学 恩田歩武氏
15:15〜15:45 バイオエタノールの利用技術:工業化学原料への転換 東京工業大学 馬場俊秀氏

―見学会―
15:45〜16:30 プラント視察
18:30〜20:00 意見交換会