化学系研究教育の未来と学協会の役割
−日本化学連合の目指すところ−
化学分野の学協会が協力して日本の化学の健全な発展をはかるために,昨年度,日本化学連合が発足しました。本シンポジウムでは,現在の化学系研究・教育の現状と未来を俯瞰するとともに,日本化学連合とその参加学会の解決すべき諸課題と可能性を議論します。
主催 日本学術会議化学委員会・日本化学連合・日本分析化学会
協賛 日本分析化学会第57年会実行委員会
期日 9月11日(木)9:00〜12:00
会場 福岡大学七隈キャンパス(日本分析化学会年会会場)
参加費 無料。直接会場にお越しください。一般の方々の参加を歓迎いたします。
プログラム
9:00 開会の辞 日本化学連合副会長・日本分析化学会元会長 澤田嗣郎
9:10 我国の化学系研究教育の問題点と未来
日本学術会議化学委員会委員長(東京大学教授) 岩澤康裕
9:45 我国の研究教育政策と学協会の役割
文部科学省科学技術・学術総括官 岩瀬公一
(休憩)
10:30 日本化学連合の設立の経緯とその目指すところ
日本化学連合会長(製品評価技術基盤機構 理事長) 御園生 誠
11:05 日本分析化学会の役割と日本化学連合への期待-総論-
日本分析化学会会長(大阪大学教授) 渡会 仁
11:20 我が国の国際的情報発信のあり方-各論1-
日本分析化学会前副会長(東京大学教授) 北森武彦
11:35 化学系学協会の管理・運営・社会貢献をめぐる問題点-各論2-
日本分析化学会副会長(星薬科大学教授) 中澤裕之
総合討論
閉会の辞 日本化学連合監事・日本分析化学会元会長 赤岩英夫
問合先 〒141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2 五反田サンハイツ304号 日本分析化学会公開シンポジウム担当 角田欣一(群馬大学)〔電話:03-3490-3351,FAX:03-3490-3572〕