平成17年度 広島地区触媒講演会

 高機能触媒の創出のために、原子・分子レベルの活性点構造からナノメートル以上の高次構造・反応場までを一貫して設計する重要性が認識されてきています.この大目標へのアプローチをさぐるため,本講演会で均一系・不均一系を問わず議論が深まることを期待しています.多数のご参加をお待ちしております.

主 催 触媒学会関西地区
日 時 11月2日(水) 13時から
会 場 広島大学工学部117講義室(東広島キャンパス:東広島市鏡山1−4−1)
交 通 JR山陽本線西条駅よりバスで20分(大学会館前下車).山陽新幹線東広島駅よりタクシーで15分(小型で約2000円).交通に関してはhttp://www.hiroshima-u.ac.jpをご覧ください.

プログラム

(13:10−14:10)
触媒微粒子のシリカ被覆と被覆による触媒反応特性の変化(九大院工)岸田昌浩

(14:10−15:10)
高規則性メソポーラス有機シリカの合成と応用(豊田中研)稲垣伸二


(15:25−15:55)
新規ルテニウム錯体触媒によるニトリル水和反応−ピリジルホスフィン配位子による加速効果−(岡山大工)押木俊之

(15:55−16:25)
キレート窒素ドナー配位子を有する遷移金属錯体の特異な重合触媒作用(広島大院工)中山祐正


参加費 無料(講演会)
講演会終了後,簡単な懇親会を予定しております.参加ご希望,お問い合わせは連絡先(住所, TEL, FAX, E-mail) を明記のうえ,下記までご連絡ください.
連絡先 〒739-8527 東広島市鏡山1-4-1
広島大学工学部応用化学講座 犬丸 啓 E-mail: inumaru@hiroshima-u.ac.jp
FAX 082-424-5494
TEL 082-424-7741