申込方法
第102回触媒討論会
会期 | 平成20年9月23日(火・祝)〜26日(金) |
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会場 | 名古屋大学東山キャンパス |
実行委員会 | 薩摩 篤(名古屋大学大学院工学研究科) |
第102回触媒討論会は、討論会Bを会期の前半に2会場で、討論会Aのポスター発表の部を会期の前半に、口頭発表の部を会期の後半に8~9会場の予定で開催いたします。討論会Bには若手優秀講演賞(エントリー制)、討論会Aポスター発表には優秀 ポスター発表賞(全発表対象)を設定します。
触媒討論会Bおよび触媒討論会Aは、 いずれも下記の申込み方法に従い、 本会宛講演をお申し込みください。
I 触媒討論会B
本討論会では特定のテーマは設けておりません。
発表時間 25分(講演10分、討論15分)。
触媒討論会Bは、触媒学会の中で最も重要な活動の一つであります。触媒討論会Bをより充実したものとするために、講演は単なる問題提起、断片的な実験結果の報告のみでなく、十分な実験データに裏付けされた考察を加え、発展的な討論のできる内容にしてください。また、講演者には発表内容全般にわたって責任を持って討論のできる方をお選びください。講演者1人につき。申込みは1件に限ります。なお、申込件数が多い場合は、同一研究グループからの複数発表をご遠慮願うことがあります。
申し込まれた講演は、添付された要旨、図・表をもとに討論会委員会で内容の審査を行います。また、採択された申込みの中から、提出された書類を基に討論会委員会で「注目発表」を選出し、広報委員会へ推薦致します。講演の採否およびプログラム編成については討論会委員会にご一任ください。申し込まれた講演が採択と決定された場合、講演申込者には6月中旬、講演番号および予稿原稿執筆の手引きの入手要領等を電子メールにてお知らせします
申込方法
1. 講演申込は、 触媒学会web site(http://www.shokubai.org/meeting/)において受付けます。「Webによる第102回触媒討論会講演申込方法」を参照してください。その際、要旨には、討論したい事項とそれに対する発表者ご自身のお考えを必ず記載してください。また図・表には番号を付け、これを要旨中で引用してください。なお、Web受付のトラブル等に関するお問い合わせは、申込締め切り日まで触媒学会事務局(電話:03-3291-8224 Fax:03-3291-8225 E-Mail:catsj@pb3.so-net.ne.jp)にて対応しております。
2. 講演申込書の分類番号記入箇所に別表1の分類番号を記入してください。ただし、「その他」を選択したときには、分類番号記入箇所に具体名を記入してください。
内容分類 | 反応分類 | 触媒分類 |
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1.理論・反応機構 | 1.酸化・触媒燃焼 | 1.金属 |
2.表面・吸着 | 2.水素化・脱水素 | 2.酸化物 |
3.構造・物性 | 3.酸塩基 | 3.酸・塩基 |
4.触媒調製 | 4.光触媒 | 4.多孔質 |
5.触媒反応 | 5.有機合成・重合 | 5.錯体 |
6.その他 | 6.環境・資源 | 6.その他 |
7.バイオ | ||
8.その他 |
II 触媒討論会A
一般研究発表とセッション発表が、また発表形式としてポスター発表と口頭発表が設けられています。ポスター発表は会期の前半(9月23日、24日)に、口頭発表は会期の後半(9月25日、26日)に行われます。
口頭発表 | 15分(講演10分、討論5分) |
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ポスター発表 | 1時間以上 |
ポスター発表と口頭発表を通じて、講演者1人につき申込は1件に限ります。講演の採否、発表形式およびプログラム編成については討論会委員会にご一任くだ さい。講演申込者には6月下旬、講演番号と予稿原稿執筆の手引きの入手要領を電子メールにてお知らせします。また、後日提出する予稿原稿を基に討論会委員 会で「注目発表」を選出し、広報委員会へ推薦致します。注目発表の候補はエントリー制とし、エントリーの方法はホームページでお知らせします。注目発表に エントリーした場合、討論会委員が事前に予稿原稿に目を通すことをご了承ください。
申込方法
1. 「Webによる第102回触媒討論会講演申込方法」を参照してください。
2. 触媒討論会Aには、一般研究発表のほかに別表2の16セッションを設けています。
(1)一般研究発表
口頭発表とポスター発表が設けられています。奮ってお申し込みください。講演申込書の分類番号記入箇所に別表1の分類番号を記入してください。ただし、「その他」を選択したときには、分類番号記入箇所に具体名を記入してください。
(2)セッション発表
セッション発表の場合、別表2のセッション番号を申込書に記入してください。なお、「12.光触媒」のセッションは口頭発表とポスター発表、その他の15セッションは口頭発表のみにて行われます。
1.ファインケミカルズ合成触媒 | 9.規則性多孔体の合成と機能 |
2.協奏機能触媒 | 10.ナノ粒子 |
3.コンピュータ利用 | 11.燃料電池関連触媒 |
4.生体関連触媒 | 12.光触媒 |
5.触媒界面の精密化学 | 13.環境触媒 |
6.選択酸化 | 14.工業触媒 |
7.水素の製造と利用のための触媒技術とプロセス | 15. 触媒機能の基盤原理 |
8.メタン関連触媒 | 16. バイオマス変換触媒 |
III 講演申込締切
5月8日(木)これ以降は受理できませんので、特にご注意ください。申し込み開始は4月下旬を予定しています。
IV 予稿原稿締切
7月7日(月)17時 Webによる予稿原稿提出をしてください。
お知らせ
触媒討論会Bの予稿原稿(和文)は、図・表を含め刷上がり3頁、英文要旨が必要となります。 また触媒討論会Aの予稿原稿はA4版1頁(約2、300字)です。いずれもワープロで作成していただきます。
触媒討論会Bの予稿原稿は会誌「触媒」第50巻第6号(触媒討論会特集号、9月10日発行予定)に掲載されますので、触媒学会会員には事前に送付されます。また、本会の内規により、会誌「触媒」に掲載された予稿の著作権は本会に帰属しますので、著作権行使に係わる諸手続きを本会に委任することをご了承願 います。なお、討論会A予稿のCD化を予定しております。
講演予稿集の発行と特許
触媒討論会Bの講演予稿原稿は、「触媒」50巻6号の討論会特集号(平成20年9月10日発行予定)に掲載されます。触媒討論会Aの予稿集は一般研究発表、セッション発表とも「触媒討論 会A講演予稿集」(平成20年9月23日発行予定)として「触媒」誌とは別にオフセット印刷されます。これらの講演予稿集は特許法第29条1項3号の頒布 された刊行物にあたり公知に該当します。したがって、 その後に同内容の特許出願を行う場合は、 特許法第30条1項の新規性喪失の例外規定の適用を受けることが必要となりますのでご留意ください。なお、 触媒学会は特許法第30条第1項の規定による[特許庁長官が指定する学術団体]に指定されており、 同規定の適用は新規性喪失の日から6ヵ月の期間となります。なお、インターネットでの公開内容も研究内容の公知に当たります。プログラムは、 討論会委員会で決定後、講演申込情報(題目、講演者、所属、講演番号)を次の要領で公開しますのでこの点もご留意願います。
触媒学会web site(http://www.shokubai.org/meeting/)平成20年6月16日(月)公開予定
触媒誌会告(50巻5号) 平成20年8月10日(日)発行予定
若手優秀講演賞(エントリー制・討論会B)について
触媒学会では50周年記念事業の一環として、若手研究者の育成を目的とした「若手優秀講演賞」を新たに設け、第102回触媒討論会(2008年9月、名古屋)より実施します。
本賞は触媒討論会における優れた口頭発表に対して与えられるもので、これにより若手研究者の発表および研究に対する意欲を高め、ひいては触媒討論会の質的向上および触媒研究の活性化を図ることをめざしています。
1. 応募対象
本会会員で発表時に35才以下の方を対象とします。講演申し込み時に応募の旨を申告していただきます。審査対象講演は、春の討論会ではB1講演、秋の討論会ではB講演です。
2. 実施方法
以下に示す審査の結果に基づき教育推進委員会が受賞者を決定します。各討論会における受賞者数は、原則として、応募総数10件以下のとき1名まで、11~20件のとき2名まで、21件以上のとき3名までとします。
(審査方法)
1) 1件の講演に対し、座長を含む6名で審査します。
2) 審査は、研究の質に関する項目(主に予稿の内容に関して審査)、発表の質に関する項目、質問への対応に関する項目、の3項目について行い、その結果を総合的に判断します。
3)既受賞者が同様なテーマで発表した場合は選考対象となりません。
3. 表彰方法
受賞者には触媒学会会長より賞状を授与(郵送)します。また触媒学会HPおよび触媒誌上に受賞者名を発表します。受賞者には副賞として、以下のi)あるいはii)のいずれかを選択していただきます。
i) 図書券5万円分
ii) 受賞後2年以内の国際会議渡航費用の援助(往復航空運賃の実費、上限15万円、口頭発表に限定)
優秀ポスター発表賞(全発表対象・討論会Aポスター発表)について
触媒学会では、第101回触媒討論会(2008年3月、東京)より、触媒討論会Aポスター発表において「優秀ポスター発表賞」を設けます。
学会創立50周年を記念して、これまでの討論会で実施されたポスター賞を改変し、新たに「優秀ポスター発表賞」として、今後開催される春、秋の全ての触媒討論会において実施します。
1. 対象
春秋の全ての触媒討論会Aポスター発表を対象とします。受賞件数はポスター発表件数の5%程度とします。1日目と2日目のプログラムが異なる場合、それぞれの日のポスター発表件数の5%程度とします。
2. 実施方法
審査員(討論会委員、代議員、実行委員)の投票によって決定します。審査では特に下記の点を総合的に評価します。
1) 研究のインパクト:波及効果が大きい注目すべき研究成果
2) 研究のオリジナリティ:新規でアイデアに富んだ内容
3) ポスター構成:一見するだけで発表を理解できる構成と魅力的なデザイン
単なる多色刷りのポスター(例:論理的構成が欠如し、単なる広告宣伝ポスター的なもの)は審査の対象にしません。
3. 表彰方法
優秀ポスター発表賞の受賞者には後日賞状(学会長名、 発表者全員名、発表題目を記載、1通を代表者に送付)を郵送するとともに、触媒学会ホームページおよび触媒誌に掲載します。
Webによる第102回触媒討論会講演申込方法
1. 触媒討論会Bの申込には、1000字程度の要旨をA4判1枚にまとめたもの、要旨の理解に役立つ図表3点程度をA4判1枚にまとめたものが必要です。これ らを単一のMicrosoft WordまたはPDF形式のファイル(要旨ファイル)にまとめて送信して頂きますので、入力を開始する前にご準備ください。なお、Web受付可能なファイ ルサイズは約8MBです。要旨ファイルの送信の詳細については下記8を参照してください。また、討論会Aの申し込みには、250字程度の講演要旨が必要です。
2. http://www.shokubai.org/meeting/から、申込フォームのリンクに入ってください。
3. このとき会員の認証が必要です。触媒, Vol.50, No.2, p.15にユーザー名、パスワードが記載されております。
4. 認証されると申込フォームが現れますので、これに従って必要な事項を入力してください。
5. 入力時の注意点
1) 題名、氏名、主張したい事項(B)、講演要旨(A)には通常の日本語文字セットにある文字(いわゆるJIS全角文字、iso-2022-JP)、通常の英文字や数字のいわゆる半角文字を使うことができます。
2) 上付きの添え字は<sup>~</sup>で囲み、下付きの添え字は<sub>~</sub>で囲み、斜体は<i>~</i>で囲んで表現してください。これらはHTMLタグですが、他のタグは使えません。
[例]高いiC4 / iC4= (2-メチルプロパン/2-メチルプロペン)モル比
高い<i>i</i>C<sub>4</sub> / <i>i</i>C<sub>4</sub><sup>=</sup> (2-メチル・・・
3)ギリシャ文字は日本語文字セットの中にある全角文字で表してください。
4)講演題目の副題は全角ダッシュの-で囲んでください。
[例]……触媒の研究-副題-
5)講演者が12名を超える場合には、備考欄に「発表者13・・・」として記入してください。
6)主張したい事項が5つを超える場合には、備考欄に「主張したい事項6・・・」として記入してください。
6. 申込フォームへの入力が終わりましたら、画面下の「送信内容確認」ボタンをクリックしてください。
7. 正しく入力されたことを確認後に画面下の「送信」ボタンをクリックしてください。
8. 討論会Bにお申し込みの方は、その次の画面(申込内容管理画面)で、要旨ファイルを添付してください。
<要旨ファイル添付上の注意>
(ア) 添付する要旨ファイルは、申込手続きを行うコンピューターのローカルドライブに置いてください。ネットワーク上のコンピューターにあるファイルを添付すると正常に送信されない場合があります。
(イ) 要旨ファイル名はabstract.docもしくはabstract.pdfとしてください。
(ウ) ファイルサイズが約8MB以下の場合はそのまま送信してください。
(エ) ファイルサイズが約8MBを越す場合にはエラーメッセージが出ます。この場合は、容量の大きな図を取り除き、送信してください。当該の図は郵便で別送してください。この場合、要旨中に当該の図を別送した旨を明記してください。
(オ) 要旨をMicrosoft WordまたはPDF形式のファイルで送ることができない場合は、郵便で別送してください。この場合、申し込みフォームの備考欄に要旨を別送した旨を記してください。
9. 送信が正常に行われますと確認のメールが届きます。受付番号とパスワードが記載されていますのでお控えください。これらは申込内容の修正や予稿原稿提出の際の認証に必要となりますので大切に保管してください。